ずっと学び続けよう

教育とは、教えて育てること

教育とは、教えることと育てることから成り立ちます。
教えることは、教える側の知識、技能を伝えることです。
そのポイントは2つで、教える側の知識、技能が整理されていることと、教えられる側の理解力を見極めることです。
教える側の知識、技能を整理すると、教えられることと教えられないことが明確になります。
その上で、教えるための裏付けを調べたり、教える方法論を研究して臨むことになります。
さらに教えられる側の理解力について洞察しておかなければなりません。
用語や所作を理解できる能力や素地があるかどうか、教える側に合わせたレベルの説明や教授手法を取り入れなければなりません。
教えた後の検証も大事です。
理解しているかどうか、設問に答えさせたり、質問を受けたりすることで確認し、理解のレベルにも注意しなければなりません。
言葉上の理解か、概念をつかんでいるか、自分でやれるレベルに達しているか、など。
教育目標を明確にすることも大事で、そこに到達するまでは、分かるまで、やれるようになるまで、反復学習させることも計画に入れます。
教えることは、ときに長期的視野で、じっくりしっかり取り組む必要があります。
育てることとは、教えられるのを待つことでなく、自発的に学ぶ姿勢と方法論を身に着けさせることです。
教えられることには、しょせん限りがあります。
辞書の内容をすべて教えることには無理がありますが、自ら辞書を引く、その引き方を教えるということです。
現代では、インターネットで調べるという方法もあるでしょう。
自分で調べられるようになってはじめて、教育効果が認められたといえます。
今度は教えた人に、誰か別の人に教えることを指導する教え方もあります。
人は教えようとするときに自分の理解度を知ることができ、教えるために不足を補おうと努力し、その努力が自らの成長を促します。
教えられた側が成長を実感したとき、教えた側は育てたという実感を得ることができます。